H.works shop 2019/3/16 [石田誠　器展]

これまでの個展でご覧いただいてきたリム皿は＃１～＃３。これに＃４の
新作が加わりました。無事焼き上がり初お披露目となっております。
リム幅があり、そのリムに丸みのある緩やかな傾斜をつけたバランスも
美しいもの。汁気のあるお料理にも対応してくれる形でしょう。
左：6.5寸(20cm前後)はお色が揃っています。ラベンダー、ライトブルー、
　グレー、ブルー、ハニーブラウン、クリーム、ホワイト、白磁。
中：7.5寸(23.3cm前後)。メインに、パスタやカレーなどにいい大きさです。
右：8.5寸(26.3cm前後)。テーブルセンターの大皿料理が引き立ちます。

６：麺類を盛ったりされていると言う方も多い5.5寸のリムボウル。
　丼がわりにもなる形でしょう。おしゃれです。
７：たっぷり入る嬉しいサイズのマグカップと、多様に使え、定番
　人気アイテムの１つになる7寸ハットボウルです。
８：新作リム皿＃４の5.5寸。浅鉢の様にもお使いいただけそう
　です。右手奥は7.5寸リムボウルのライトブルー。
９：品名は猪口(L)。飲み物を選ばないフリーカップです。
１０：小さな器色々。手前より、猪口(M)の３色、ストーンウェアの
　小付２色、3.5寸ハットボウルの６色。何かと重宝する小物です。
１１：カフェオレ、抹茶、スープ、デザート類にと使え、手にしっくり
　と馴染む形のポットボウル。下段は、おもてなしの際にも活躍の、
　8.5寸リム皿＃４の白磁と、7.5寸リムボウルのラベンダー。
１２：全体がフラットな形のリム皿＃２の4.5寸と、大きめの猪口XL。
１３：4.5寸ハットボウルが並びます。ハットボウルは他に5.5寸も
　ございます。ビアマグにはマーガレットを挿しています。
１４：上下共に4.5寸のリム皿。上がフラット面が広い＃３。下が
　新作の＃４。色違いや形違いでも揃えたくなるサイズです。

１：南蛮の徳利やポットボウル。手前には紅毛手グレーのポットボウル(3寸)。
２：端反湯呑は美味しい煎茶や中国茶などにいい大きさ。ストーンウェアの
　花器には金柑を。一輪挿しには庭のグリーンを。クリームの7.5寸リム
　ボウルは浅目のつくり。そして１つ１つ表情の異なる南蛮の4寸碗。
３：上段には、手取りも軽く、小ぶりな飯碗(ホワイト･クリーム･白磁)。下段
　にはやや大き目になる南蛮の4.5寸碗が並びます。
４･５：ともにストーンウェアと言っている半磁器のお品。数字のスタンプで
　遊びのある5寸皿と、お客様のリクエストに応えられたビアマグ。安定感
　があり、花器やキッチンツール立てとしてもお使いいただけそうです。

春の到来を知らせてくれる様な器の数々です。
毎年３月恒例となっている、[石田誠　器展]が始まりました。
使いやすさもあり、買い足して下さる方も多い石田さんの器。
紅毛手(デルフト)の定番アイテムから新作のリム皿、そして
土物になる薪窯の南蛮焼締やストーンウェアと言っている
お品までご覧いただける展覧会となっております。

南蛮焼締、紅毛手、ストーンウェア。形や大きさも使いやすいものを
ご用意いただいた花器です。それぞれ、空間によりコンパクトにも、
枝を伸ばしても活けられる形でしょう。左と右が南蛮焼締。中央は
紅毛手･グレー（少し形の異なるクリームもあり）。

左：5.5寸のリム皿・ホワイトの3タイプです。
　見比べて下さい。上が新作＃４、右が
　＃１、左が＃３。（＃２は同サイズ無く）
右：ストーンウェアの花器になります。
　これよりも濃いブラウンのものもござい
　ます。挿している枝から金柑をもいでい
　た石田さん。甘くて美味しいようです。

初日に在店して下さった石田さん。
「全部欲しくなります」
器を選んで下さっているお客様のその一言に
石田さんは、「嘘でも嬉しくなります・・・」
と仰っていました。同様の言葉を聞くたびに、
微笑みをたたえてらした石田さんです。