H.works shop
展覧会[ plants & animals ]の初日は大雪の予報でしたが、
日中降ることはなく大きく外れます。(やきもきさせられただけに)
焼物の須藤拓也さん、田谷直子さん、中西申幸さん、原朋子
さん、ムーニーともみさん。そしてフェルトの宮崎桃子さんの
6名によるお品が並び、外の寒さとは対照的に楽園となった店内。
異なる表現が堪能でき、またお一人お一人の、動植物を愛でる
視線が感じとれる展覧会にもなっています。
左:草木染コースー(宮崎)の上に象嵌花弁マグ(中西)。魚文ルリ釉陰刻皿
(須藤)と草花紋灰釉グリーン6寸皿(田谷)は文様を線で彫り描いたもの。
軽やかなタッチの大皿・ツバメ(ムー二―)。その奥に椿文4寸皿(原)。
ソーサー付のカフェオレボウル(ムーニー)には花柄と松(?)柄があり。
中:楕円の象嵌菊形皿(中西)。絵画的な楕円皿・うさぎ(ムーニー)。実用
にも優れた黒ルリポット(田谷)。ナチュラルな色のポットマットとティコゼー
(宮崎)。愛らしい花鳥文マグ(原)と、鳥遊戯画のカップ&ソーサー(中西)。
右:技ありの象嵌獣文ポット(中西)。草花文平皿・青(ムーニー)。インディゴ
ブルーの薄ルリ草花紋8寸皿(田谷)。サイズ感の良い染付楕円皿(須藤)。
2019年2月9日現在の店内
左:鹿・梅・鶯・兎・桃・鷺…を筆至の様な象嵌で描いた灰釉グリーンと茶の
象嵌小皿(田谷)。鳥と梅柄の豆皿(ムーニー)。大根文と白花文の楕円
皿と茄子鷹富士文皿(原)。染付と色絵の楕円小皿と鉄絵豆皿(須藤)。
中:色合も素敵な色絵5寸皿(須藤)。象嵌の輪花5寸皿・花文4.5寸皿・花文
豆皿、四ツ葉絵皿・小は染付(4点中西)。ロバ柄の楕円皿(ムーニー)。
ルリ釉と灰釉の草花紋4寸皿(田谷)。丸皿もある椿文角小皿(原)。
右:四ツ葉絵皿・中(中西)。染付六角皿3種(須藤)。粉引深皿のうさぎと馬、
草花文平皿・黒(ムーニー)。薄ルリと灰釉グリーンの草花紋6寸皿(田谷)。
上の列は、うさぎ文皿(原)、かえる文小皿(ムーニー)、猿文小皿(須藤)。
1:とり箸置に、新作の猫箸置(田谷)も登場。花文の亀箸置(原)。
後ろに並ぶのはおかめやマトリョーシカ形の花器(原)。
2:高さはあまり無く小鉢の様な草花紋はちみつ猪口(田谷)。手前
には花鳥文の小皿(ムーニー)と梅形の豆皿(原)。
3:梅・山椒・芽・実・白花…の模様。極小の豆皿(ムーニー)です。
4と5:茶碗色々(全てムーニー)。染付、色絵、線刻あり。下描き無し
のような勢いのある線。笑いを誘うユニークな絵柄もあり。
6:上段にコウモリ文染付碗(須藤)。小丼サイズの薄ルリ草花紋碗
(田谷)。360度見所ありの象嵌鳳凰文八角鉢と鶴文飯茶碗(中西)。
7:青ルリと灰釉の面取花器、草花紋薄ルリの蓋物(田谷)。
つまみが可愛い鳥遊戯画蓋物と、象嵌鳳凰文7寸鉢(中西)。
8:鳥遊戯画の猪口と片口(中西)。魚型花器と鶴松文花器(原)。
9:テーブルの雰囲気も変わる脚付の3点。鳥遊戯画の高脚
小付とコンポート(中西)。鳥文の脚付皿(原)。
10:青ルリ草花紋6寸皿(深め)と、リムが緩やかに立ち上がる
青ルリ草花紋7寸皿(田谷)。中央は象嵌印花7寸鉢(中西)。
11:草木染フェルトで作られた洋ナシペーパーウェイトとコース
ター(宮崎)。珈琲のペーパーフィルターケース(宮崎)は羊毛そ
のままの色。花文マグ(原)とロバ文楕円皿(ムーニー)も並ぶ。
12:上段に黒ルリ急須(田谷)、象嵌の湯呑2種と鳥遊戯画湯呑
(中西)。筒形花文湯呑(原)。下段には迫力あるニワトリ文8寸
皿(原)、草花紋皿の灰釉グレー6寸と薄ルリ8寸(田谷)。。
13:片口とぐい呑みのセット(ムーニー)。見込みに亀と鳥の姿。
14:7寸前後です。濁釉草花文皿と印判花鳥文皿(原)。青ルリ
と薄ルリの草花紋7寸皿(田谷)。象嵌大輪花文7寸皿(中西)。
15:見込みにもポイントありの染付猪口(須藤)。白花文・花文・
富士文の猪口と菜果文小箱(原)。灰釉グリーン猪口(田谷)。
下段には、童話の1ページを見る様な楕円絵皿(ムーニー)。
手触りの心地良いフェルトの品々。ふわふわ感が生きるフクロウと
ペンギンのブローチ。試験管が包まれている一輪挿しはこれ自体が
植物の様。シンプルな形のわかばブローチ。当店の定番品でもある
クルミ形クルミ染めの鍋つかみ。藍・アケビ・紫陽花・クサギ・蝋梅・
マブマメ・伍倍子・桑・ミョウガ… これらが染料となった優しい色の
コースターや、びわや洋なしの形をしたペーパーウェイト。
左:花鳥文の輪花小鉢(原)。同じく輪花で、猿と鹿が遊ぶ染付鉢
(須藤)。林檎の様にも見えるフォルムの蝶形白茶小鉢(田谷)。
中:大らかな絵付けの鉢・アヒルの2種と楕円鉢・ロバ(ムーニー)。
白と青のバランスが美しい染付6寸皿(深め)(須藤)は2柄あり。
右:オリエンタルな絵柄もある染付5寸皿(ムーニー)。
カモ系の鳥でしょうか。
どちらも鳥の名は不明。
ぐるぐる回して眺めてしまう花器です。
そしてどちらも微笑ましくなる絵柄。
左が原さん、
右がムーニーさんのお品です。
*画像は2/9現在のものになりますので、お品物がすでに無い場合もございます。ご承知下さい。
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