[ カレーとサラダの器 ]

2015年7月18日現在

やっと夏らしい日差しが戻り(梅雨明けもし)、
[カレーとサラダの器]の展覧会にふさわしいシーズンになりました。
石田誠さん、須藤拓也さん、竹本ゆき子さん、山口利枝さんの
器が並び、坂野友紀さんのカトラリーもそえられています。
カレーとサラダを器に描き、同時に猛暑を乗り切るファイトも
湧いてくるような展覧会。になればと思います。

左上:カレーもサラダにもお使いいただける口径21cm前後の深皿
    や鉢を集めて。奥3点は石田さんの6.5寸ハットボール。手前の
    ルリと黒釉は須藤さんの7寸皿。手前左と中央が竹本さんの
    粉引灰釉7寸と粉引6.5寸のリム皿。そして菊文の輪花皿と
    鉄絵唐草の深皿が山口さんのお品です。
右上:下段、8.5寸のリム皿は、石田さんの紅毛手の3色と白磁。
    カレーと付け合わせのワンプレート盛ができるサイズです。
左下:残りカレーでカレーうどんもいいです。石田さんの白磁丼、
    竹本さんの粉引灰釉6寸丸鉢、須藤さんの白釉深鉢もあり。
右下:手前と奥中央は、山口さんの花唐草の楕円皿と7寸皿。それ
    以外は竹本さんの7.5寸の深皿(粉引と粉引灰釉)や平皿(灰釉
    2種)。どちらもたっぷりと盛れる大きさ。特に楕円皿はプラス
    アルファのトッピングが色々できるでしょう。ナンものりやすそう。
    カレーに限らず、パスタ2〜3人分、メイン料理(アクアパッツァ
    などぴったし)を盛ってテーブルセンターに並べたい器です。

1:薬味をのせてもいい須藤さんの楕円小皿は、染付と色絵と白磁があり。
 そしてカレーとサラダをいただく坂野さんのカトラリー。洋風スプーンと
 フォーク、薬味匙にバターナイフ(小)。どちらも洋白と言う金属になります。
2:山口さんのカトラリーリストは、筆やペン置きにもなりそう。竹本さんの
  ピッチャーにはドレッシングを今回は入れて注いでみたいです。。
3:薬味2種盛が出来る山口さんの花に蝶文仕切り皿。須藤さんの黒釉六
  角鉢。竹本さんの5寸皿2種と、リム小鉢。銘々サラダにどうでしょう。
4:蓋物と注ぎ口のある物。石田さんの紅毛手蓋物と須藤さんの鉄絵蓋物。
  竹本さんのピッチャーは3サイズあり。葉文がアクセントの山口さんの
  片口小付。ガラスの蓋物(特別出演)の上には坂野さんの真鍮トング(小)。
5:銘々用にあると重宝しそうなサイズびお皿。石田さんの紅毛手6.5寸リム
  皿は3色とドット。白釉楕円皿(大)(小)と、角皿のルリと黒釉は須藤さん
  のお品。変形皿2つは山口さんの市松しのぎと鉄実草文になります。
6:小さな器様々。カレーの薬味もいいですが、普段ならお茶うけやプチ
  デザートなどお菓子にも使いたくなる器です。

A

B

C

D

E

F

A:6寸ほどの中鉢も揃っています。ライスとは別盛にするカレー、
  銘々サラダ。テーマ以外にも煮込み料理やフルーツを盛ったり。
B:グリーンサラダが映えそうです。石田さんの7寸鉢(ブルー)に8.5寸
 ハットボール(白)。須藤さんの染付7寸皿(深さあり)。竹本さんの
 粉引灰釉6.5寸鉢。山口さんの花ちらし四方鉢。
C:銘々サラダや和え物、別盛カレー用など多様に使えそうです。須藤
 さんの色絵鉢に黒釉と鉄絵の小鉢。竹本さんの粉引灰釉のリム鉢。
 山口さんのうずまき文輪花鉢など。
D:上段には竹本さんの粉引黄灰釉5寸玉縁碗。タイカレーが入る
 イメージで作って下さったそう。ぴったりな感じです
E:もりもりの瑞々しいサラダ浮かびます。竹本さんの粉引黄灰釉7
 寸鉢と黄灰釉8寸石皿。石田さんの紅毛手7.5寸リムボールなど。
F:DやEの画像にも写っているのが、坂野さんの真鍮トング(中)。
 食卓をグッと引き締めてくれるアイテムです。サラダを取り分ける
 際に、パンやケーキをつかむ際にとお使い下さい。

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*画像は7/18現在のものになりますので、
お品物がすでに無い場合もございます。
ご承知下さい。


カレーとサラダに使える器は、
オールマイティーな器
でもあったのでした。
日々使っていただける器に
出会っていただけるかと思います。

皆さんがどんなカレーをどんな風に
召し上がっているのか興味深く
なっている展覧会です。

会期中は[立川産の旬野菜]も
販売しております。