H.works shop

その時々の店内の様子をご紹介致します

1:工房を訪ねた際にはまだ本焼き前だった新作のお品もここに。菊文
 木瓜皿、菊半文長角皿、唐草文長皿、松葉文長角皿、鉄実草文オーバル。
2:丼にもなりそうな、端反る形のぼたん唐草輪花平鉢。右には松葉文の丼。
3:径が10.5〜12cmの小皿。渕しましま皿に白磁桃形皿。そして古い菓子型
 を利用し型を作ったと言う文様の蓮文小皿。

4:白磁の大皿(径30cm)に、食卓のアクセントになりそうな変形皿色々。
 長角小皿の市松文と菊文。少し深さのある鉄実草文鎬楕円皿に、
 新作の牡丹唐草楕円皿。唐草菱形皿。そして鉄実文箸置き。
5:草花ちらしと千鳥。見込みにも胴部分にも描かれている煎茶碗。
6:柄違いで揃えたくなる4寸皿。菊文、草花ちらし、鉄実草文、蓮文。
 その奥には、イッチン技法で施した縞模様のある白磁角板皿。
7:そば猪口と豆皿です。そば猪口はDMに写る花唐草や、古典柄を
 アレンジしている菊半文や秋草文などの新作があり。豆皿は、白磁
 梅形、ざくろ小判形や葉文八角。そして葡萄文の小付も並びます。

8:レトロ感や洋の雰囲気が感じられるお皿。左より、細かな凹凸がある
 白磁印花長皿に、渕鉄鎬丸皿、渕鉄輪花皿、菊花ちらし5寸皿。
9:たっぷり入るマグカップ2種。花六輪マグと白磁鎬マグ。中央は一輪挿し。
10:こちらもたっぷりいただけそうです。手付スープ碗。ちょっとした麺類
 などにもよさそうです。両耳には唐草文が入っています。
11:葉っぱがハート形の唐草鎬小鉢。そして片口形の豆小鉢。こちらも葉文。
12:山口さんがマイブームだと仰っていた、呉須の藍色だけで描かれた
 牡丹唐草文。こちらがそのお品の、口径が28cmある平鉢と、DMにも写る
 輪花6寸鉢。しっとりとした、落着きのある絵柄になっています。

13:猪口型のカップとソーサーのセット。カップを上げると、玉乗りをした象の絵柄。
 和ませてくれます。商品名は「サーカスミニC&S」 使い方様々に楽しめそうです。
14:イッチンのラインが入る白磁の掛け花。重くならないよう上げ底の工夫もあり。
15:口径13cm前後の器。唐草文をイッチンで描いた鉢。型押しの市松文と花文を
 組み合せたなます皿。器を横断する鉄実草文の鉢。器が花形になっている鉢。
16:麦藁手の飯碗。大胆な太い線がモダンにも映ります。下には深めの輪花鉢。
 すり鉢状の見込みに、こちらは風にそよぐ様な鉄実草文が描かれています。

17:梅干しやふりかけを入れたり、、塩壺にも良さそうな蓋物。草文と玉乗りを
 する象が描かれたもの。蓋に摘みのある小さな蓋物もあり(棚)。
18:上段左より、少し肉厚で形がやわらかな印象の鉄絵印判の四方鉢。綺麗
 に刻まれた陽刻模様のある深皿。大きめの取り鉢をお探しならおすすめの
 鉄絵唐草5寸鉢。下には、径19cm前後のお皿3種。16角皿にシンプルな
 花束文。イッチンと絵付けをリムに施したもの。輪花皿の渕に菊文のあるもの。
19:上品に描かれた牡丹唐草文のカップ&ソーサー。お客様用にしたい。
20:上段には鉄唐草文の飯碗(大)(小)と、大きく葉も描かれた蓮文の飯碗。
 下段には使いやすそうな6寸の平皿。絵柄は秋草文と鉄印判手で渋目です。
21:上段には口径15cm前後のお鉢。左より、菊花文ならび鉢、菊文八角鉢、
 蓮文5寸鉢。下段には、花唐草文7寸皿の2種、径17cmの渕鉄草花文鎬皿。

絵柄色々。形色様々の、猪口や
こぼし酒のセット。そして一輪挿し。
こぼし酒セットは、小鉢とカップで
別々にお使いいただいてもいい。

先日山口さんの工房を訪ねた様子はこちらから

H.works shopページ バックナンバー

*画像は1/17現在のものになりますので、
お品物がすでに無い場合もございます。ご承知下さい。

2015年1月17日現在
染付と白磁の器を作られている山口利枝さんの
個展を只今開催中です。グループ展には何度も
参加いただいていますが、個展は初めてのこと。
様々な技法を駆使した器の形。白に藍色、プラス
鉄色で描く緩急ある筆致の文様。料理を盛る想像
もふくらませてくれる器の数々に魅了されます。

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『田の神さあ(たのかんさあ)』
と言うそうです。鹿児島には、
田んぼのある所に必ず石像
の田の神さあがあるとか。お茶
碗やしゃもじを持っています。
山口さんの田の神さあは手の
ひらサイズ。福耳に作って
あるそうです。いい表情です!

人を明るくしてくれる波動が
山口さんの焼物からは出てい
るような気がするのは私だけで
しょうか?実際は必死な作業
をしているはずですが、山口
さんは鼻歌を歌いながら絵付け
もされているのではないかとも
思えてしまいます。使い手の心
をはずませてくれる器です…

仕事量から察するに、底知れ
ぬパワーの持ち主だと言える
でしょう。でもいつも朗らかで
穏やかな山口さんなのです。

[手の中で眺める]