2016/9/24 [room accent]　河上智美　田谷直子　萩原英二　長谷川奈津　宮崎桃子

左：キッチンに居るのが楽しくなります。河上さんのピッチャー類とスコーン
　ドーム。田谷さんのポットにピッチャー、箸やキッチンツール立てに蓋付壺。
　萩原さんのクルミたまごボードとチークのコーヒー豆スプーン。宮崎さんの
　クルミ染鍋つかみ、ティーコゼーにポットマット、ペーパーフィルターケース。
中：ライトにより空間は大きく変わります。形とカラー色々の河上さんのもの。
　クルミやチークを使われた萩原さんのシェードです。
右：和むコーナーです。新色もある河上さんのロング花器。田谷さんのきいろ
　ピッチャーとまるい形のはちみつ花器。剣山がセットされているクルミの
　丸花器と、山桜のフルーツBOXは萩原さんのお品。長谷川さんの花器と
　小壺(形色々)は、ほんのりとピンクががる林檎灰釉。そして宮崎さんの
　コースターと洋なしのペーパーウェイトはフェルトの草木染。インディゴ、
　ミント、アケビ、クルミ、ミョウガ、クサギ、五倍子など、優しいお色です。

やわらかな色合で揃えた左。コントラストのある右と、
雰囲気を変えたテーブルの上・・・
左：河上さんのケーキドーム、ぶどう栓ピッチャーにいちごモールの
　蓋物。宮崎さんの草木めコースターの上にはダイヤドットグラス。
　お皿は、田谷さんのきなり5寸皿と長谷川さんの林檎灰釉7寸皿。
　萩原さんの　クルミキャンドルスタンドにチークのバターケース。
右：田谷さんの薄ルリカップの下には宮崎さんの草木染コースター、
　はちみつポットに合わせたポットマット(こげ茶)とティーコゼー
　(グレー)。草花紋8寸皿と黒ルリのピッチャーも田谷さんのお品。
　長谷川さんの粉引4寸鉢。炭染の萩原さんのキャンドルスタンドと
　カトラリーBOX。ケーキやパンをのせてもいいクルミの板皿。

A：灰釉の大壺と一輪挿しは田谷さんのもの。手前は長谷川さんの
　林檎灰釉花器。後方には河上さんのシックな色合のロング花器。
B：萩原さんのカトラリーレストは黒柿、栗、チークにクロクルミで長さ形
　もそれぞれ。河上さんのひょうたんとバタフライ、田谷さんのトリの
　箸置きもあり。窓枠でシルエット状の小壺や一輪挿しは田谷さんと
　長谷川さんのお品です。
C：静かに佇む田谷さんのの面取壺と箸立(花器にもなりそう)は共に灰釉。
D：河上さんのシェード。乳白のパール色。奥のものはグレーのフリル形。
E：ペン立てが2種。田谷さんは面取筒形で、萩原さんはクルミの手付き形。
　萩原さんは他に、山桜のカード立てやクルミのレターBOXを。手前、
　バラのお香立ては河上さんの新作です。
F：窓ガラスに下がるのは宮崎さんのひょうたん形の小物入れと一輪挿し
　(ガラス管入り)。ティッシュケースやルームシューズなどもあり。

１：L字金具で掛けられる萩原さんのしつらいの棚はクルミで形2種。
　長いタイプに長谷川さんの林檎灰釉小壺、宮崎さんの草木染
　コースターとクワイのペーパーウェイトをのせて。河上さんのお品は、
　ハイボールグラス(グリーンとクリア)、モザイクツートングラス、
　そして、レトロ感のある花モールのピッチャーと小鉢(淡い紫)など。
２：小さな剣山がセットされており、小枝も挿して楽しめる萩原さんの
　花器(炭染め)。オリーブグリーンと放射線状のラインが美しい河上
　さんの鉢。こちらに草花を浮かべてもきれいでしょう。
３と４：焼物のお二人の器。田谷さんは青ルリのカレー鉢やボウル、
　薄ルリの碗類、そして黒ルリの急須など。長谷川さんは湯呑(2種)と
　碗類、6寸鉢を粉引で。他、松灰釉の碗類など。
５：萩原さんの、クロクルミに黒漆仕上げの板繕。田谷さんの草花紋
　4寸皿や灰釉片口鉢に青ルリ6寸皿。長谷川さんの粉引4寸皿や
　4寸小鉢、林檎灰釉6寸皿などが並びます。
６：長谷川さんの林檎灰釉はマットな質感の白に焼き上がったお品物
　あり。こちらは6寸鉢、8寸皿、8寸鉢となります。
７：田谷さんの灰釉の花器類と、面取り蓋物のはちみつやルリ釉の
　もの。長谷川さんの林檎灰釉の花器と片口。そして鉄釉の片口と
　釉薬様々(林檎・松・粉引)のぐい呑みです。
８：田谷さんのはちみつ鉢カバー(形違いきなりもあり)。長谷川さんの
　林檎灰花器は小ぶりで活けやすそうな大きさのもの。右、田谷さん
　の灰釉壺は釉の流れ具合も美しく、しっとりとした表情です。
９：萩原さんのカトラリー類とカトラリーBOX。手付きのカッティングボード
　(クルミや山桜)。宮崎さんのクルミ染鍋つかみは、染まり具合が異
　なるお色があり。そして、河上さんの脚付のイチゴワイングラスなど
　大きめグラスなども並ぶコーナーです。(脚付きのデザートカップや
　ワインカップも河上さんのお品にあります)

移転をして2回目となる展覧会は、いつもとは少し趣を変えております。
食器やテーブルウェアに加え、インテリア小物も並ぶ店内です。
ガラスの河上智美さん、焼物の田谷直子さんと長谷川奈津さん、
木工の萩原英二さん、そしてフェルトの宮崎桃子さんにお願した
テーマは[ room accent ]。5人の感性が響き合う空間となりました。